【映画】ミッドサマーR15+の感想を一覧で紹介・ネタバレなし

映画・舞台

2月21日に公開された映画『ミッドサマー

トラウマになるホラー映画「ヘレディタリー(継承)」を手掛けたアリ・アスター監督の最新作は、ホラーx恋愛。

監督自身のツライ失恋体験が反映されています。

5人の大学生が訪れた閉鎖的な村で恐ろしい出来事に遭遇するという、かなりシンプルなストーリー。

公開初日に観た皆さんの感想を一覧にまとめました。

【映画】ミッドサマーR15+の感想を一覧で紹介・ネタバレなし

結論から言うと、今までのホラー映画ではない。

でも、怖い・・・。

余韻がヤバイです。

■明るいところが怖い。今まで体験した事の無いジワジワとくる不気味で奇妙、凄惨な祭典でした。ラストはモヤモヤするような、スッキリするような。

■恐怖ととるか、幸せととるかでかなり印象は変わってきます。
確かにこの世の地獄からの救い、天国のような世界になっていくんだけど、それはただの幻想でそこに浸かってしまうとそれはもう、地獄。新しい恐怖の世界。

■映終了後の場内のザワザワ感、自分の映画人生でナンバーワン。
何百人って観客が口々に「やばいやばい」って、こんな体験マジ初めて。
幻覚剤満開の狂気乱舞のサイケホラー

■開いた口が塞がらない部門NO.1
怖いっていうか狂ってる
ヘレディタリーの監督だから生半可な映画じゃないと思ってたけどここまでとは…
文化や価値観の違いってマジで恐ろしい
絶対にカップルで見に行っちゃダメな…
むしろ見に行くべき映画??

■好き嫌い分かれる作品だと思うけど私は大満足
個人的には音楽がすごい良かった、芸術っぽくて美しいんだけど、同時に不気味さも感じ取れたし、この映画にピッタリだった。
映画で体験した恐怖感が映画が終わった後も持続しました。個人的には最高の映画でした。

■ミッドサマーを観るのに最も警戒しなきゃいけない人は、ホラー苦手な人でもグロが苦手な人でもなく、昔の恋人の良いところを十個言えて今の恋人の嫌いなところを十五個言える人ですよ…(いや私がそうってわけではなくなんか総じてそういう人が「うわー!」てなる話だった気がする…

■監督、彼女と一体どんな別れ方したんだよ…って言うくらい狂ったお話。ドラマ版ハンニバルと見せ方が似てる気がする。不協和音のようなBGMとグロいのに美しいと思わせる映像効果とか…。人を選ぶ作品だけど俳優陣の演技の熱が凄いので生の演劇を見てる様で終始ドキドキする作品だった。

■この映画の一種の呪いのような魅力に取り憑かれて呼吸が止まるほどの動悸と震えが吐き気へと繋がっていくこの感じ…大変気持ちが悪いです。ずっと圧倒的な不快感と不気味な光景が繰り広げられてるのに恐ろしいのに目が離せない、衝撃の1作。

■ミッドサマーたぶんわざとなんだけど、最初から会話とかカット割もずーっとテンポをズラしてて異様な雰囲気が流れてるのすごいキツかった
これ0から作り出すにはどういう人生を送ったらいいんだろう
でもめちゃビビるほどじゃないので安心してみてね

■ネタバレ抜きで話すなら、映画を観る前に購入したシャレオツなパンフレットが、観た後だと手に取るのも怖くなるカルトホラーでした。 レイトショーでよかった・・・。

■音でビックリさせる系ホラーが無理という方はご安心頂いて大丈夫だと思います。 恐怖の感じ方をお伝えするなら 「瞼が固定された状態で上から縫い針が2時間半かけて降りてくる」 みたいな映画でした。

まとめ

ホラーかそうじゃないかと聞かれると、絶対ホラー映画なんですが、いままでのホラー映画とは全く違う。

奇妙な違和感とか、不気味感とか、終始ぞわぞわ?ぞくぞくがジワジワ続く感じです。

そう聞くと堪えられるのかな、と思ってしまうかもしれませんが、そんな考えすらないほど映画に引き込まれます。

映像はとにかく綺麗な景色・風景が印象的でした。

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